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自律神経機能検査 生体内部の情報を機械を介して数値化し、視覚や聴覚情報としてフィードバックすることで、自律神経系の随意的コントロールを目指します。それにより、リラクゼーションや心身相関への気づきを深めます。

本来、人は無意識に内的状態の恒常性を維持できるようにできています。しかし、現在社会では、不自然な環境、多すぎる情報により、外界の情報に意識を取られすぎて、内的情報に意識が向かいにくいです。そのため、内界と外界の間で維持されるはずの恒常性は破綻し、ストレス疾患(精神的にも身体的にも)にかかりやすくなります。
内部情報に目を向け、心身のバランスを回復する方法には、自律訓練法や瞑想法もありますが、なにぶん抽象的でわかりにくいのが難点です。
バイオフィードバックは、その点、内的情報がデジタル化され、視覚や聴覚でわかる形にします。さらに、コンピュータの進歩に伴い、トレーニング自体が楽しくなるような、すばらしいソフトウエアが開発されています。
人には向き不向きがあり、j自律訓練法や瞑想が向く人、気功やヨガが向く人、バイオフィードバックが向く人がいると思います。コンピュータゲームが好きな人にはぴったりかもしれません。

The GSR2 Biofeedback Device

皮膚電気抵抗 galvanic skin resistance (GSR)を利用したバイオフィードバック装置です。指を二本、金属部に置くだけです。皮膚の電気抵抗はその人がリラックスしている度合いを大まかに反映すると言われており、GSR2でも、その人がリラックスしていると音が低くなり、緊張していると音が高くなります。
さらにCalmLinkというPCソフトを利用することで、皮膚電気抵抗が音だけでなく経時的にグラフとしてモニターできます。

Heart Tracker

心拍変動は自律神経機能を鋭敏に反映すると言われています。心拍変動のゆらぎを周波数解析すると、その中には副交感神経機能を表す波と、交感神経機能を表す波が混ざり合っています。その中の呼吸性変動とも言われる周波数のゆらぎは副交感神経機能を反映してると言われています。その成分をコンピュータによりグラフ化し、それをより高めることでリラクゼーションを体得していくのが、この装置の目的です。 (実際のソフト画面)                               

The Journy to Wild Divine                                  
この装置は、SCL(skin conductance level )と心拍変動を同時に測定し、その結果をゲームのようなディスプレイ画面でフィードバックしてくれるという優れものです。ソフトが非常に凝っていて、より高度な課題を目指して旅をしていくという形になっています。それぞれの場所では、リラクゼーションが深まると、画面上のチャクラが移動したり、炎が燃えさかったり、風車が回ったり、ジャグリングボールが回転し始めたりと達成感を実感できるように作られています。
実際のソフト画面

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